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措置入院制度の見直しに関する要望を実施しました 発表資料 平成29年1月分 | 相模原市

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(1)

平 成 2 9 年 1 月 1 1 日 相 模 原 市 発 表 資 料

措 置 入 院 制 度 の 見 直 し に 関 す る 要 望 を 実 施 し ま し た

平 成 2 8 年 1 1 月 1 4 日 に 開 催 さ れ ま し た 第 4 2 回 県 ・ 横 浜 ・ 川 崎 ・ 相 模 原 四 首 長 懇 談 会 に 基 づ き 、「 措 置 入 院 制 度 の 見 直 し に 関 す る 要 望 」 を 加 山 相 模 原 市 長 が 四 県 市 ( 神 奈 川 県 、 横 浜 市 、 川 崎 市 、 相 模 原 市 ) を 代 表 し て 、 次 の と お り 手 交 し ま し た の で お 知 ら せ し ま す 。

1 実 施 時 期

平 成 2 9 年 1 月 1 1 日 ( 水 ) 午 後 2 時 3 0 分 か ら 午 後 2 時 4 5 分 ま で 2 面 会 者

厚 生 労 働 副 大 臣 古 屋 範 子 厚 生 労 働 副 大 臣 橋 本 岳 3 要 望 実 施 者

相 模 原 市 長 加 山 俊 夫 4 要 望 内 容

別 紙 「 措 置 入 院 制 度 の 見 直 し に 関 す る 要 望 」 の と お り 5 要 望 を 終 え た 加 山 相 模 原 市 長 の コ メ ン ト

本 日 、古 屋 厚 生 労 働 副 大 臣 及 び 橋 本 厚 生 労 働 副 大 臣 に 対 し て 、神 奈 川 県 ・ 横 浜 市 ・ 川 崎 市 ・ 相 模 原 市 の 四 首 長 を 代 表 し て 、 要 望 書 を 提 出 し 、 精 神 保 健 福 祉 法 の 改 正 法 案 へ の 反 映 も 含 め 、措 置 入 院 制 度 の 見 直 し に つ い て 受 け 止 め て い た だ き ま し た 。

今 後 も 、四 県 市 で 連 携 し 、措 置 入 院 者 に 対 す る 継 続 的 な 支 援 な ど 、精 神 保 健 福 祉 行 政 の 充 実 に 向 け た 取 組 を 推 進 す る と と も に 、悲 惨 な 事 件 が 二 度 と 起 き な い よ う 、 共 生 社 会 の 実 現 に 向 け て 取 り 組 ん で ま い り ま す 。

問 合 せ 先 精 神 保 健 福 祉 課

直 通 電 話 0 4 2 - 7 6 9 - 9 8 1 3 対 応 責 任 者 氏 名 八 木

(2)

措置入院制度の見直し に関する要望

平成28年12月8日に「相模原市の障害者支援施設における事件の検証及び再発 防 止 策 検 討 チ ー ム 」 が 発 表 し た 「 報 告 書 ∼ 再 発 防 止 策 の 提 言 ∼ 」 を 踏 ま え 、 措 置 権者である県知事及び政令指定都市市長として、今後、措置入院となった者の人権に 配慮しつつ、措置解除後の継続的な医療等の支援の充実に向けた措置入院制度の見直 しが行われるよう求めるとともに、都道府県、政令指定都市及び保健所設置市におけ る支援の充実に向けた体制整備に関して、国の支援を要望する。

1 措置入院となった者の人権の確保に向けて

(1)措置入院制度に関する正しい知識の普及啓発

精神保健福祉法における措置入院制度は、対象者に対する医療及び保護を目的 としており、犯罪防止を目的とするものではない。

し か し 、 こ の こ と が国 民 に 十 分 に 理 解 され て い る と は 、 言 い難 い こ と か ら 、 措置入院制度に関する正しい知識の普及啓発をされたい。

(2)本人の同意を前提とした支援の実施

退院後の支援の実施に当たっては、前述の措置入院制度の目的及び措置入院と なった者に対する人権配慮の観点から、本人の同意を前提に行うこととするよう 配慮されたい。

2 精神保健指定医の確保・養成に向けて

平 成 2 8 年 1 1 月 9 日 付 で 精 神 保 健 指 定 医 の 指 定 取 消 の 行 政 処 分 が 行 わ れ た ことに伴い、地域によっては、措置診察等の実施に影響が生じている。

指定申請の手続きを見直すことも含め、精神保健指定医の確保・養成を更に推進 されたい。

3 犯罪が疑われる具体的な情報に関する取扱の明確化

容疑者の尿から大麻成分が検出されるなどの大麻所持が疑われる情報が、警察等 の関係機関で共有されなかったが、このように措置権者や医療機関が、措置入院の 過程で 把握し た犯 罪 が疑わ れる具 体的 な 情報に 対して 適確 な 対応が できる よう、 その取扱を明確化されたい。

別紙

(3)

4 支援体制の整備に向けて

措置解 除後 の医 療等 の支援 につ いて は、 現在も 各保 健所 等に おいて 地域 特性 に 応じて実施しているが、人材の確保・育成が課題となっている。

退院後 支援 計画 の作 成や、 退院 後の 継続 的な支 援等 の仕 組み づくり に当 たって は、都道府県、政令指定都市、保健所設置市及び医療機関の意見を反映されたい。

また、 支援 体制 の整 備に係 る人 材の 確保 ・育成 や、 財源 に関 して、 国の 支援 を 強く求める。

以上の要望事項については、国会への提出が予定されている精神保健福祉法の改正 法案に反映させるとともに、措置入院制度の見直しに伴い、都道府県、政令指定都市 及び保健所設置市において予算及び体制の整備が必要となる事項については、準備期 間を設けることを求める。

平成29年1月11日

厚生労働大臣 塩崎 恭久 殿

神奈川県知事 黒岩 祐治 横 浜 市 長 林 文子 川 崎 市 長 福田 紀彦 相 模 原 市 長 加山 俊夫

参照

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